バスケットボールのユニフォーム、上位の人気メーカー・ブランドをご紹介!
バスケットボール選手のユニフォームの着こなしはファッションリーダーの間で常に注目されています。マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソン、デニス・ロッドマンなどの人気選手が愛用したウエアやシューズは、バスケファンのみならず、若者を中心に爆発的な人気となり、今でも伝説となっています。今回は、そうしたバスケの人気メーカー・ブランドを厳選してご紹介します!
目次
人気メーカー・ブランド
世界的にも定番で人気のバスケのユニフォームのメーカー・ブランドをご紹介します。
NIKE・ジョーダン
「バスケットボールの神様」と称されるマイケル・ジェフリー・ジョーダンは、1984年から2003年までアメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAのシカゴ・ブルズ、ワシントン・ウィザーズで活躍した選手です。まるで空を飛んでいるかのような驚異的な跳躍力と滞空時間のダンクシュートから、「Air walk」「The Air」というニックネームで呼ばれました。
1984年には、NIKE(ナイキ)と契約して、名前をブランドに取り入れたバスケットボールシューズ「エア・ジョーダン」シリーズが発売されました。これがジョーダンブランドの始まりです。
今ではジョーダンブランドはバスケットシューズに留まらず、ウエアやアクセサリーまで、大きく広がっています。
NIKE(ナイキ)
アメリカに本社を置くスポーツ用品関連企業、NIKE(ナイキ)は、創業者のフィル・ナイトが日本を訪れたとき、オニツカタイガーの運動靴(現アシックス)を気に入って、1962年に同商品のアメリカ販売権を取得したことに端を発します。
1971年、ナイキのロゴマークである「スウッシュ(Swoosh)」がデザインされた最初のシューズが発売されました。
1980年代から1990年代、マイケル・ジョーダンとタイアップした「エア・ジョーダン」シリーズや、人気ラッパーがファッションに取り入れた「エアマックス」シリーズが世界的人気となり、ナイキのシェアは順調に広がっていきました。
2017年にはadidas(アディダス)に代わり、NBAとの公式サプライヤー契約を結んでいます。adidas(アディダス)が公式サプライヤーだったシーズンは、ホームチームのユニフォームは白と決められていましたが、NIKE(ナイキ)がサプライヤーになってからは、4色の中から好きな色をホームカラーに選べるようになりました。
adidas(アディダス)
adidas(アディダス)はドイツのスポーツ用品メーカー。
1969年に打ち出したローカットのバスケットボールシューズ『スーパースター』は、70年代の中頃になると、全NBAプレーヤーの4分の3が履いていたといわれるほどの人気を誇りました。
その後、ヒップホップグループのRUN-DMCが愛用したことで、アディダスのシューズやウエアが、ストリートファッションのアイコンとして大流行しました。
アディダスがバスケットボール業界への影響力を強めたのは、2006年にNBAのオフィシャルサプライヤーとして契約を結んだことが挙げられます。この契約は2016-17シーズンまで11年間続いたことで、バスケットボールのユニフォームといえばアディダス、というイメージが定着していったのです。
日本のアディダスブランドは、兼松スポーツ、デサントなどが請け負っていましたが、1998年に直営日本法人が設立されました。
asics(アシックス)
国内最大手のスポーツ用品メーカー、asics(アシックス)は、創業者の鬼塚喜八郎が1949(昭和24)年がバスケットボールシューズの製造販売を始めた、鬼塚商会として誕生しました。
今では国内のスポーツ用品売上高ナンバーワンを誇り、特にスポーツシューズでは他の追随を許さず、マラソンやバレーボール業界では圧倒的な支持を得ています。
バスケットボールシューズにおいても、アシックス独自のテクノロジーは、プレーに必要な安定性やクッション性、グリップ性などを実現しています。
イオン・シグナスポーツ・ユナイテッドのユニフォームオーダーサービス「Outfitter」では、メンズ・レディースのシャツ、パンツのほかに、キッズ用として、140cm~160cmのJr用ゲームシャツ、パンツが揃っています。
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converse(コンバース)
普段使いできるバスケットシューズとして人気の「キャンバスオールスター」は、アメリカのシューズ製造販売会社コンバースの看板商品です。
創業者コンバースは、1917年にバスケットボール専用シューズを開発しました。それがキャンバス オールスターです。発売当初から現在のスタイルとほとんど変わっていません。それだけ完成された機能とフォルムを最初から持っていたといえます。プロバスケットボール選手チャック・テイラーが選手兼広報活動を行ったことで、全米に広がりました。一つ星のロゴはその頃からのものです。
日本では、米コンバース社とは独立したブランド展開がされており、2020年9月にコンバースジャパンとコンバースフットウェアが合併して、新会社コンバースジャパンが誕生しました。
イオン・シグナスポーツ・ユナイテッドのユニフォームオーダーサービス「Outfitter」では、コンバースのメンズとレディースのシャツ、パンツのほか、3S、SSのキッズ用(ガールズ用)のシャツ、パンツを取り扱っています。
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その他、バスケの人気メーカー・ブランド一覧(五十音順)
日本では、バスケットボール人気に伴って、おしゃれでかっこいいユニフォームメーカー・ブランドが次々に誕生しています。今注目のブランドを一気にご紹介しましょう。
・Arch(アーチ)
2009年に設立された新しいバスケブランド。
・aktr(アクター)
日本発のスポーツアパレルブランド。「BASKETBALL DESIGN LAB」がコンセプト。
・underarmour(アンダーアーマー)
1996年に設立されたアメリカのスポーツ用品メーカー。
▶ https://www.underarmour.co.jp/
・and1(アンドワン)
1993年にアメリカで誕生したバスケットボール専門店。
・inthepaint(インザペイント)
2002年に誕生した国内バスケットボール用品ブランド。
・EGOZARU(エゴザル)
2015年に誕生した日本発の“プレミアム”バスケットボールブランド。
・hxb(エイチ エックス ビー)
1999年にスタートしたカナダ発祥、アメリカ経由、東京発信のアパレルブランド。
・kyus(キューズ)
元プロバスケットボールプレーヤー、栗原祐太のオリジナルブランド。
・stance(スタンス)
2009年に設立されたアメリカの靴下ブランド。2015-2016シーズンからNBAの公式ソックスになった。
・teamfive(チームファイブ)
1986年設立の国内バスケット用品メーカー、株式会社アンビションのブランド。
▶ https://www.ambition-basketball.com/teamfive
・champion(チャンピオン)
1919年に設立されたアメリカのスポーツ衣料メーカー。ヘインズブランドの子会社。
・bike(バイク)
1874年にアメリカで設立された。2003年より総合スポーツアパレルメーカーであるラッセル社の傘下。
▶ https://bike-basketball.stores.jp/
・ballaholic(ボーラホリック)
ストリートボール(3on3)リーグ、SOMECITYを運営するボーラーがプロデュース。
・madrock(マッドロック)
MAD:熱狂、ROCK:スラングでボール。観衆を沸かすプレーヤーがコンセプト。
・mizuno(ミズノ)
バスケ連盟が小、中学生を対象に推奨する国内総合スポーツブランド。
▶ https://www.mizuno.jp/basketball/
・runthefloor(ランザフロア)
日本のプロバスケットボールリーグB.LEAGUEを、側面からサポートするプロジェクトとして発足。
まとめ
マイケル・ジョーダンをはじめ、NBAの人気バスケット選手が着用するウエアやシューズは、ストリートファッションに取り入れられることで、人気ブランドとなりました。バスケの人気ブランドを着こなすことで、今のファッションが完成するといっても過言ではありません。かっこよさにこだわる人は、新旧の人気メーカー・ブランドの動向を必ずチェックしておきましょう!