バレーボールのユニフォームは、どこのブランドが人気?

人気バレーボールチームのユニフォームは、どこもデザインが光っていて、かっこいいですよね。バレーボールのユニフォームはどんなブランドが人気でしょうか。今回は国内で人気のバレーボールのユニフォームブランドをご紹介します。

日本バレーボール協会(JVA)が公認したブランド

公益財団法人日本バレーボール協会(以下、JVA)では、「ウエア」「シューズ」「サポーター」「ボール」「ネット」「アンテナ」について「公認制度」を設けています(国際バレーボール連盟(FIVB)における、国外大会認定ユニフォームは別になります。)

JVAが公認しているウエアは、以下の14ブランド(メーカー)です。

・アシックス(株式会社アシックス)
・デサント(デサントジャパン株式会社)
・ミズノ(ミズノ株式会社)
・ファイテン(ファイテン株式会社)
・アンダーアーマー(株式会社ドーム)
・ビクトリー(株式会社トンボ)
・ミレグラ(株式会社フラスコ100cc)
・アルスト(株式会社ファーストフロンティア)
・スクアドラ(株式会社アクラム)
・TRES SPORTS WEAR(株式会社トレス)
・ムンター(株式会社ボルトン)
・スポルディング(スポルディング・ジャパン株式会社)
・チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン株式会社)
・ヒュンメル(株式会社エスエスケイ)

日本のバレーボール選手に人気の4ブランド

日本で人気のバレーボールのユニフォームブランドは、「アシックス」「ミズノ」「デサント」「ミレグラ」の4つ。

「アシックス」「ミズノ」「デサント」は、バレーボールの三大ブランドとして、昔からユニフォームに採用されてきました。サークルやママさんバレーなど、今も多くのチームがこの3つのブランドでユニフォームを製作しているのではないでしょうか。

ところが、近年この3ブランドに迫る人気となっているのが、「ミレグラ」です。2012年の発売開始以来、徐々にユーザーを増やしてきた新しいブランドで、グッズが比較的安いことでユーザーが広がりました。

最初にこの4つのブランドについて、くわしく解説していきましょう。

asics(アシックス)

https://corp.asics.com/jp/

アシックスは、バレーボール日本代表男子チーム、愛称「龍神NIPPON」のユニフォームのオフィシャルサプライヤーです。

バレーボール選手の動きを考慮したパターンを採用し、身幅・袖幅をスリムにして、脇下のゆとりを減少させるなど、動きやすさを追求したモデルを提供してきました。

「龍神NIPPON」の人気の高まりとともに、特に男子チームでアシックスのユニフォームを支持する人が多くなっています。

アシックスでは、世界に一つだけのオリジナルユニフォームを作成できる「フルオーダーコンポ」、豊富なラインナップの中から好きなデザインとカラーバリエーションを組み合わせてカスタマイズできる「オーダーコンポ」、ウエアの色とマーキングの書体・色を選ぶだけの「らくらくチョイス」の中から、自分が好きな方法でユニフォームをオーダーできます。


また、イオン・シグナスポーツ・ユナイテッドのユニフォームオーダーサービス「Outfitter」でも作成でき、スポンサー企業のロゴを入れると、入れる箇所や個数に応じて、最大40%オフで購入できます。

DESCENT(デサント)

https://www.descente.co.jp/

日本の大手総合スポーツブランド、デサントはVリーグに所属するトップチームとオフィシャルサプライヤー契約を結ぶなど、バレーボール選手からの支持が厚いブランドのひとつ。

トップスやボトムス、ソックスやシューズなど機能性やデザイン性の高いウエアや小物がそろっているので、上から下まで、トータルイメージで着こなしたいという人におすすめのブランドです。

デサントのバレーボールユニフォームはオリジナリティーのあるデザインが多く、襟のバリエーションが豊富。なかでも特に襟がないデザインを推すバレー選手が多くなっています。


イオン・シグナスポーツ・ユナイテッドのユニフォームオーダーサービス「Outfitter」でも作成でき、スポンサー企業のロゴを入れると、入れる箇所や個数に応じて、最大40%オフで購入できます。

MIZUNO(ミズノ)

https://www.mizuno.jp/volleyball/

男子チームが「アシックス」なら、女子チームには「ミズノ」が人気。

ミズノは1989年より、日本代表女子チーム、愛称「火の鳥NIPPON」のユニフォームのオフィシャルサプライヤーです。

また、Vリーグで採用されているユニフォームがもっとも多いため、バレーボールファンにとって親しみやすいスポーツブランドです。

MILEGRA(ミレグラ)

https://milegra.jp/

ミレグラのユニフォームはサイズ展開が豊富なため、性別・年代を問わず、誰でも利用しやすいのが特長です。

そのうえオプションで、ユーザーに合わせて身幅・着丈を自由に組み合わせて作成することが可能。そのため、通常のサイズでは合わないという人に試してほしいブランドです。

2018年にJVAの認定を受け、Vリーグや部活動などの公式試合にブランドロゴ入りユニフォームの着用が可能となりました。

トップ4に迫る勢いの人気10ブランド

その他に、JVAの公認を受けた10ブランドを紹介します。


・Adidas(アディダス)

https://shop.adidas.jp/

ドイツのスポーツ用品メーカー、アディダスは世界各国のバレーボールチームのオフィシャルサプライヤーとなっています。


・ALST(アルスト)

http://alst.tokyo/

遊び心あふれるデザインが特長のバレーボールに特化した国産アパレルブランド。


・UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)

https://www.underarmour.co.jp/

1996年に設立されたアメリカのスポーツ用品メーカー。


・VICTORY(ビクトリー)

https://www.tombow.gr.jp/sportsnew/brand/volleyball/

デザインとカラーの組み合わせだけでも、40,000通り以上のパターンが可能な国産ユニフォームメーカー。


・phiten(ファイテン)

https://www.phiten.com/

スポーツ・健康・美容用品の製造販売企業。磁気チタンネックレスが看板商品です。


・Squadra(スクアドラ)

https://squadra.jp/

2001年よりユニフォームを製造している国産ブランド。


・TRES(トレス)

https://tres.co.jp/

2011年創業の日本の総合ユニフォームメーカー。


・MUNTER(ムンター)

https://www.bol-tone.com/

昇華プリントをデザインから製造までワンストップで対応できるユニフォームメーカー。


・SPALDING(スポルディング)

https://www.spalding.co.jp/

1876年に創立されたアメリカのスポーツ用品ブランド。


・Champion(チャンピオン)

http://www.championusa.jp/

1919年に誕生したアメリカンスポーツカジュアルブランド。2020年より日本でバレーボールウエアの販売を開始。


・hummel(ヒュンメル)

https://www.ssksports.com/hummel/

1923年にドイツで誕生したスポーツ用品ブランド。

まとめ

バレーボールのユニフォームには、高い機能性、デザイン性が求められるため、作成するメーカー・ブランドが限られてきます。JVAが公認したブランドは、バレーボールに求められる厳しい基準をクリアしているので、新しくユニフォームを作成するとき、参考にするとよいでしょう。サイズ感やデザイン、価格など、自分の好みに合ったブランドを探してみてください。

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