ユニフォームでいちばん人気は「青」! サッカー日本代表がいつも「青」なのはなぜ?

サッカーのユニフォームでダントツ人気は青や水色などの青系。サッカー日本代表は別名「SAMURAI BLUE」と言われ、ホームのユニフォームはいつも青! 青いユニフォームがなぜ選手たちに人気なのか、その理由を調べてみました。

ホームユニフォームが「青」のサッカーチーム

まずは海外チームで、青いユニフォームがトレードマークのチームを3つご紹介します。


イタリア代表

イタリアではサッカーのほかに、ラグビー、バレーボールなど人気スポーツのナショナルチームのユニフォームが青いため、どのチームもイタリア語で「青」を意味する「アズーリ」と呼ばれています。日本では「アズーリ」といえば、特にサッカーのイタリア代表を指すことが多くなっています。


チェルシー

イングランドのプロサッカーリーグ、チェルシーの愛称は「ブルーズ(Blues)」。彼らの応援ソングは「ブルー・イズ・ザ・カラー」です。

2021-22シーズンのチェルシーのホームユニフォームはNikeによるアシンメトリーのデザイン。オプティカル・アートが取り入れられ、パンツにも同様のグラフィックが入っているのが、すごくファッショナブル。


インテルナツィオナーレ・ミラノ

イタリア・セリエAのミラノを本拠地とする名門クラブ「インテル」には、元日本代表の長友佑都選手が所属していました。ホームユニフォームはいつも青と黒を基調にしていましたが、2021-22シーズンは、異なる2つの青が基調。クラブの愛称でもある「Biscione(ビショーネ)」(大蛇)に敬意を表す特別なスネークスキンのデザイン。

日本代表のユニフォームが青い理由

サッカー日本代表のホームユニフォームは、1930年代以降、「青」が基本です。色調は変化していますが、青系統で通してきたため、日本代表は別名「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」と呼ばれています。


最初のコンセプトは「国土を取り巻く海」だった

サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォーム
日本サッカー協会(JFA)では、2021年9月10日に設立100周年を迎えたことを記念して、サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォームを発表しました。

日本サッカー協会(JFA)の公式サイトによると、「1930年、日本代表チームは、初めて全国からの選抜メンバーで編成され、その時に、『国土を取り巻く海』をコンセプトにユニフォームのカラーを青に制定しました。そして1936年には、同じ青のユニフォームで、ベルリンで開催された国際スポーツイベントに出場し、世界の舞台で初のベスト8に勝ち進みました。」ということです。

アニバーサリーユニフォームは90年前のこれら2つの青いユニフォームを参考にして、現代的に復刻したモデル。メインカラーは「ライトブルー」で、3つボタンのポロシャツスタイルです。

そう、実は「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」とは、もともとは日本を取り巻く「海」がイメージの由来だったんですね!

adidasが送り出してきた歴代日本代表ユニフォーム

アディダス ジャパンは1999年より日本サッカー協会とオフィシャルサプライヤー契約を締結し、日本代表ユニフォームを提供してきました。

これまで発表された12モデルは、サッカー日本代表のこれまでの戦いの軌跡と重なっています。

この中で比較的記憶に新しい、3つの日本代表のユニフォームをご紹介しましょう。


日本晴れ2020-2021

サッカー日本代表が、日本中に希望を与える日本晴れの空のような存在であってほしいという願いが込められています。


勝色2018-2019

「勝色」を意味する日本の伝統色である深く濃い藍色をベースカラーに採用。侍の着物の前あわせ部分にインスパイアされたVネック部分には、日の丸の赤を表現する「ビクトリーレッド」を配しています。


円陣2014-2015

エンブレムを中心に広がるユニフォーム左胸の11本のラインは、「円陣」を組んだ後、戦いに向けてピッチへと広がる選手たちを表現しています。

「青」がもつイメージ

青は空、海、水を連想させ、クリーンで知的な印象を与える色です。「クール」「爽やか」「誠実」といったイメージがあるので、企業のWebデザインによく使われます。

さらに、世界中で一番好まれる色は青色といわれています。特にヨーロッパでは国旗に青が多く使用されており、ロイヤルブルーは英国王室のオフィシャルカラーです。

青という色には、心身の興奮を鎮める、集中力を高める、時間経過を遅く感じさせる、食欲を抑えるなどの心理的効果があります。

白との相性がよいため、Outfitterではシャツは青系統、パンツは白という組み合わせがとても人気。日本代表のユニフォームでも、その上下をよく見ましたよね。

「ユニフォーム規程」で気を付けておきたいこと

公式戦などで着用するユニフォームは、出場資格として大会要綱に定められているユニフォーム規定に沿ったものである必要があります。多くの場合、これら規定のベースとなっているのは、日本サッカー協会(JFA)の「ユニフォーム規程」です。「ユニフォーム規程」は、2021年3月に次のように改正しました。


第4条〔ユニフォームの色彩〕
1.ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。

2.シャツの前面と背面の主たる色彩は同じでなければならない。ショーツ及びソックスの前面と背面の色彩は同じでなければならない。


黒に見える濃紺などのシャツは要注意!

第4条の改正では、レフェリーが着用する黒、もしくは黒に近い色のシャツはユニフォームに使用してはならないと、事実上言っています。

そのため、濃紺や濃いグレーなどのシャツは、場合によっては失格になる可能性があるので、ユニフォームに使うのは避けた方が無難でしょう。

ですが、公式戦ではなく、仲間同士での交流などのエンジョイ目的であれば、まったく問題ありません。ケースバイケースで使い分けることをおすすめします。

Outfitterで買える青のユニフォーム

青いユニフォームは、Outfitterでも大人気。ここでは各ブランドの青いシャツをご紹介しましょう。

Adidas / ENTRADA18ユニフォーム / ボールドブルー/ホワイト
3,289円


Nike /ナイキ DRI-FIT レジェンド JSY S / ロイヤルブルー/ホワイト
3,300円



umbro /デイヴイジョンセカンダリーシャツ / ターコイズブルー
3,190円


asics /ゲームシャツ / アシックスブルー
3,190円

アウトフィッターでのデーター入稿方法のご紹介(操作方法)

Outfitterのトップページにある「サッカー ユニフォーム作成を始める」というボタンをクリックします。そこから、Outfitterカスタマイザーの画面に進みます。


STEP 01 CATEGORY/プレーヤーと商品を選ぶ

  1. プレーヤー(メンズ・レディース、キッズ)を選択します。
  2. 商品(シャツ・パンツ・ソックス)を選択します。
  3. 「次へ」ボタンをクリックして、ブランド画面に進みます。

STEP 02 BRANDS/ユニフォームブランドを選ぶ

  1. ブランドの一覧からブランドを選択します。
  2. 「次へ」ボタンをクリックして、プレーヤー画面に進みます。

STEP 03 PLAYERS/プレーヤー用ユニフォームを決める

  1. 商品一覧からシャツ、パンツ、ソックス各商品を選択します。選択時にカラーの絞り込みができます。
  2. ユニフォーム画像右下のプラスアイコンをクリックして、商品の説明やサイズ展開を確認します。
  3. 左のカテゴリで全身の色合いをチェックします。
  4. 「次へ」ボタンをクリックして、キーパー画面に進みます。

STEP 04 GOALKEEPER/キーパー用ユニフォームを決める

キーパーのユニフォームを購入する場合、確認メッセージが表示されますので「はい」ボタンをクリックします。

「いいえ」ボタンをクリックすると STEP 05 に進みます。

  1. プレーヤー同様、キーパーのユニフォームを選択します。
  2. プラスアイコンをクリックして、商品の説明や素材を確認します。
  3. 左のカテゴリで全身の色合いをチェックします。
  4. 「次へ」ボタンをクリックして、カスタム画面に進みます。

STEP 05 CUSTOM/ユニフォームをカスタマイズする

  1. A~Fの設定をします。ユニフォームイメージでカスタマイズする箇所を確認できます。
  1. Aエンブレム 定型エンブレムから選択、もしくは自身で作成したエンブレムのファイルをアップロードします。定型エンブレムにはチーム名を入力できます。アップロードするファイルは最大10MBでAI/PSD/PNGファイルになります。
    Bチーム名
    チーム名を入力するか、次のスポンサー画面でスポンサーを選択するかのいずれかになります。
    C-F選手番号・選手名を設定します。
    選手番号の位置、フォント、フォントカラーを選択します。
    フォントカラーはプレーヤーとキーパーのユニフォームごとに設定できます。選手名の表示形状はストレート、もしくはアーチ型から選択します。
  2. 「次へ」ボタンをクリックして、スポンサー画面に進みます。

STEP 06 SPONSOR/スポンサーを選ぶ

  1. A~Cの設定をします。ユニフォームイメージでスポンサーロゴの配置箇所を確認できます。
    A胸
    胸につけるスポンサーを決めます。 チーム名を設定している場合、スポンサーを設定するとチーム名が削除されます。
    B左袖
    左袖につけるスポンサーを決めます。
    Cパンツ
    パンツにつけるスポンサーを決めます。
  2. 「次へ」ボタンをクリックして、ユニフォーム確認画面に進みます。

※スポンサーについて
スポンサーはユニフォームの色や柄により選択できないものがあります。
スポンサーをつける箇所によりユニフォーム代金からディスカウントされます。


STEP 07 CHECK/カスタマイズ内容を確認する

  1. ユニフォーム全体のイメージを確認します。
  2. カスタマイズ内容やスポンサーを確認します。
  3. 「次へ」ボタンをクリックして、オーダーシート画面に進みます。

※イメージと異なっている場合は、画面下のステップからユニフォームやカスタマイズの画面に簡単に戻ることができます。


STEP 08 ORDER/オーダーシートを記入する

  1. プレーヤーおよびキーパーの数量を入力後、「決定」ボタンをクリックして、オーダーシートを作成します。
  2. プレーヤー、キーパーごとに選手名、選手番号、サイズを入力します。全て入力するとチェックマークがつきます。
  3. 「購入手続きへ」ボタンをクリックし、購入手続き画面へ進みます。

まとめ

サッカーのユニフォームの中で最も人気のカラーである「青」。

日本では「SAMURAI BLUE」の印象が強いのですが、各国代表や有名クラブでも青を採用しているチームは多く、ユニフォームがチームのイメージアップに大きく貢献しています。

クールで爽やかな印象の青いユニフォームを、Outfitterでぜひ作ってみてくださいね。

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